体の健康にはバランスのとれた食生活・適度な運動・睡眠を

体の健康はバランスのとれた食生活から

体の健康を維持するために、老化が始まる中高年期から、バランスのよい食生活・適度な運動・質のよい睡眠を日々心掛けた生活を送りたいものです。

中高年期を過ぎると、くどいもの・脂っぽいものを敬遠しがちになります。
健康情報に踊らされて肉類を控えすぎることもあるかもしれません。
肉類には体内では生成できないアミノ酸も含まれているため、不足が続くと健康な体を維持できなくなるので、意識的に肉類を摂ることも大切です。
食事をとる場合は、好き嫌いにとらわれず、野菜だけ、魚だけのように偏ることがないよう、適量でバランスのとれた食生活を心掛けましょう。

高齢期に入ってから健康寿命を意識した方でも、気付いた時点から食生活改善を心掛けてください。
いつ始めても、継続することで健康寿命を延ばすことができるのでお勧めです。


適度な運動と睡眠も体の健康の必須要素

体の健康には、バランスのとれた食生活とともに、適度な運動・睡眠も欠かせません。

しかし、中高年期以降、体力の衰えと老化によって、若い頃と違って激しい運動は逆効果です。
新陳代謝が悪くなっているので回復に時間がかかるだけでなく、過度な運動は過剰な体内のカルシウム消費につながり、骨粗しょう症のリスクも招きます。

どんな人にとっても適度な運動は健康寿命を延ばす原動力。
スーパーまで歩いたり階段を上り下りしたり、日常生活に取り込みながら無理なく続けることが重要なのです。

睡眠不足は生活習慣病の原因になります。
夜の睡眠中に、体の回復や代謝に大きな役割を果たす成長ホルモンが生成される事実も見逃せません。
しっかり夜眠ることは健康維持に欠かせないのはもうおわかりですよね。



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